ニートだったアラサーが読書に目覚めたきっかけ
どうも、湯屋こゆです(`∨´*)
表題のとおり、私は28歳の頃、突然読書に目覚めました。
読書をするようになってから時間を持て余すことがなくなったし、心穏やかに過ごせるようになりました。
■読書に目覚めたきっかけ
前のブラック企業を辞めてニートになったとき、なんとなく家には居づらくて、もともと好きだった本屋さんによく出かけていました。
そのとき、ふと気付きました。
私、今までの人生で読んだ本、この本棚1つ分もない。
なんだかとても焦ってしまい、慌てて自分の読書遍歴について考えてみることにしました。
■今まで読んだ本を思い出してみた
自分が今まで読んだ 本をざっくり思い返してみました。
小学生:海外ミステリー、ムーミン
中学生:ブギーポップシリーズ
高校生:獄本野ばら
大学生:乙一
偏りがひどい。
他にもちまちま読んでいたとはいえ、内容が全く記憶にない本もあるし、せいぜい50冊くらいです。
50冊なんて、やっぱり本棚1つ分にも満たない。自分はものすごく損をしているとぞっとしました。
■何を読んだらいいのか分からない
ニートだった私のその頃の関心は、専ら「お金」でした。
ということで、小説を読もうとは思わず、「お金」に関する本を読もうと考えました。
でも、今まで小説か、バンドマンの自伝しか読んでこなかった私は、たくさんある「お金」の本の棚を前に 、どれを読めばいいのか分からず、その日は結局とぼとぼと岐路につかざるを得ませんでした。
小説は「読みたい!」という気持ちで選んでいたけど、お金の本など、知識を得るために読む本は「読みたい」よりも「為になるものを選びたい」「失敗したくない」という気持ちの方が強くなるということを知りました。
■1冊読みきったことで自信がついた
とりあえず「お金 本 おすすめ」でググって、色々なブログを見て、ほぼ毎回紹介されているこの本を買いました。
小説のようにお話が進むので、読みやすく、かと言って薄くもないので、1冊読みきったことは自分の中で自信につながりました。
私、まだ本読める、読むのが楽しいって思えてうれしかったです。
この本がきっかけでビジネス書や自己啓発書にも挑戦するようになり、読む本の幅が広がったことで読書の面白さに目覚めていきました。
■自分が無知だということを知った
私の悪いクセに「自分が正しいと思い込む」というのがあるんですが、本を読むと新しい情報や違った考え方を知ることができて、自分がいかに井の中の蛙であるかを思い知らされます。
それは何もビジネス書や自己啓発書に限ったことではなくて、小説でも知らない言葉に出合うことは多々あるし、自分が体験できない世界や状況でどんなことを感じるのかを知ることもできます。
■本って面白い!
多趣味なので読書だけにがっつりハマってるわけではないですが、一文字も読まない日はないくらいには本を読むようになりました。
紙の本はもちろん、オーディオブックや電子書籍でも楽しんでいますb
最近では読書会にも参加してみました。
■まとめ
・本屋さんの棚1つ分ですら本を読んでいないことに気付き、小説以外の本を手に取る機会を得てから自分がいかに無知だったか思い知った。
・ビジネス書や自己啓発書の面白さも分かり、読書がより好きになった。
せっかく本読んでるんだからレビューとかも書きたいなー!
ほんと仕事8時間労働じゃなくて6時間労働くらいにならないかな…。
ではでは今回はこのへんで。
ブギーポップの新作が2017年に出てると知って興奮した。ブギーポップは良いぞ。